現代に蘇る8ビットサウンド“チップチューン”

着メロに最適、チップチューン

ファミコン音源っぽい音を使って楽曲を演出するのが、チップチューンです。国内のアーティストでは“YMCK ”が有名です。
このジャンルであれば、どれも着メロに設定したくなりますね。
現世代のコンシューマー・ゲーム機であるPS3 / Xbox360では、ゲームサントラも映画のサントラと変わりない音質で収録されていますが、ファミコン、スーパーファミコンの頃は、ゲーム機の回路で再生する音声に限界があったため、サウンドメーカーとプログラマーがタッグを組んで音を作っていました。

 

作曲家が机上で作った楽曲も、メモリ容量などのハード的な制限により、限られたトラック数や音質で我慢する必要がありました。
でも、その「限定」が音の個性にもなっていたわけです。

 

技術的にファミコンでのサウンドプログラミングは、8ビットで処理するため綺麗な音の波形を描くことができません。ナナメの直線や、円を描く曲線がガタガタになっているわけです。音の波形がギザギザであるため、「なめらかなつながり」にならないところが、チップチューンの色合いになっています。
そういったノイズ感、音のザラザラした感じを通して、全体的に音がチープになるのですが、それがチップチューンの音を位置づけています。

 

具体的な楽曲は、Youtubeなどで、「チップチューン」を検索してみると、レトロな音源が多数アップされているので、理解できるはず。
最近のスマートフォンは、音を大事にしているモデルもあって、スピーカーやサウンド・カードのユニットも充実していますが、そのような機種でチープなチップチューン音源を聴くのも一興ですね。


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