着信音は着メロになり、着ボイスも登場してきました。

着メロのはじまり

2000年まであと少しという世がミレニアムに盛り上がっているころ、携帯電話も次世代に向けて大きく変化を進めていました。
街歩く人々のポケットには、携帯電話が隠れ、声高らかに着信を知らせてどこにいても誰とでも連絡がつくという時代に変わっていきました。

 

呼び出し音は着信メロディーに変わり、誰しもが個性を出すため、または自分の電話が鳴ったのだとわかるようにいろいろな着信メロディー、つまり着メロに夢中になって行きました。
そのメロディーは、五線譜に音階を入力しユーザー自身でメロディーを作っていくものや、1曲数十円で購入できるもの、月額の支払いで何曲でもダウンロードできるものなどがありました。
着メロを作成するガイドブックは、名だたる有名作家のヒット本を押さえて上位にランクインするほどでした。

 

その後は着信ボイスというサービスも出始め、タレントや歌手、そしてアニメキャラクターなどが声で着信を教えるという新たなものでした。
お笑い芸人が流行らせたギャグも、子供たちが叫ぶだけではなく、あちらこちらの携帯電話からも聞こえはじめ、
流行はもはや携帯電話からも発信されるという新しい流れもでき上がってきました。

 

携帯電話も白や黒、グレーといった誰が持っても不自然ではない色合いから、ピンクやオレンジなど色彩あふれるカラーが増え、
みんなと揃えるということがなくなりはじめた時代、個性やオリジナリティが尊重されるようになった時代に、着メロや着ボイスは当然のように自然に入りこんできました。


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